今日、あらゆるものが「エンターテイメント化」しているこの社会で、かつて否定的評価が与えられていた「目立つ」ことが、好ましいパーソナリティとして受け入れられてきているようだ。これまで美徳とされてきた日本人の謙虚さは滅んでしまうのか。「エンタメ化社会」で愛される「目立ち」とはどのようなものか。そして、敗北する「目立ち」とはどのようなものか。「キャラ立ち」「ヘタレ」「天然」などのキーワードとともに、現代社会に見られる「目立ち」の構造を解き明かす。
(「BOOK」データベースより)
「目立ち」への日本社会の評価の変化
第1部 「私を忘れないで」騒々しい社交家たち―演技性パーソナリティ(演技性性格者・ヒストリオニクスとは何か ヒストリオニクスのカタログ―六つのサブタイプ ヒストリオニクスの目立ちの構造 杉村太蔵議員に見る「目立ちとヘタレ」考)
第2部 「我を敬え」気取った見栄っ張りたち―ナルシスティック・パーソナリティ(自己愛性性格者・ナルシストとは何か ナルシストのカタログ―四つのサブタイプ ナルシスティックな目立ちの特徴 田中康夫知事に見る目立ちと「ざーとらしさ」考)
ヒストリオニクス対ナルシスト―二大目立ちたがり屋の勝者はどちらか
(「BOOK」データベースより)